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安全運転ポイント!

自動ブレーキを過信しない!

自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)搭載の新車が多くなりましたが、皆さんは自動ブレーキを
「非常時に自動で車を停止させ、事故を未然に防ぐシステムだ」と思っていませんか?
今月は、「自動ブレーキ搭載車の事故は減っているのか?」「非常時にシステムが機能するの
か?」をテーマに、自動ブレーキが作動する条件をみてみましょう。

自動ブレーキは事故を減らすが、万能なシステムではない

自動ブレーキを搭載していないトラックと、搭載しているトラックに
分け、追突事故の発生率を比較したものをみると、約3分の1に減って
おり、事故削減の効果があることがわかります(図1)。
一方、国民生活センターには2012年度以降、先進安全装置※に関する
相談(142件)が寄せられ、そのうち自動ブレーキに関する相談(119
件)が8割を超えていました(図2)。内容をみると「自動ブレーキが
作動しないことがあるのを知らずに追突事故を起こした」「進行方向左
手の電柱に自動ブレーキのセンサーが反応して急停止した」など、ドラ
イバーの想定を超えた事象による相談が寄せられています。
同センターのアンケート調査では、先進安全装置の搭載車を運転中
に、損害の有無にかかわらず想定外の出来事を「経験したことがある」と答えた人のうち、自動ブレ
ーキが「予期せず作動した」との回答が約15%、「利かなかった」が約4%を占めていました。
また、車の販売店は先進安全装置についての説明を行ってから車を引き渡していますが、アンケー
トの「運転する際の注意事項の理解」について、17%の人が「聞いたことはあるが理解していない」
「理解していない」と回答しています(図3)。
自動ブレーキは、予期せずに作動したり、そもそも作動しなかったりするなど、システムは万能で
はなく限界があります。ドライバーは自動ブレーキ搭載車を運転する前に、システムが作動する条件
を十分に理解する必要があります。

※自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、定速走行・車間距離制御装置(アダプティブクルーズコントロール)、車
線維持支援制御装置(レーンキープアシスト)、駐車支援システムの5つを対象としています。

つづく・・・

東京海上日動WINクラブより引用  byイチノセ

 

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