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抗菌薬と薬剤耐性(MAR)

掲載日:2017年4月13日

薬剤耐性とは

薬剤耐性とは抗菌薬が効きにくくなったり、効かなくなることです。

細菌やウイルスなどの微生物が原因で発症する病気を感染症といいます。感染症の中で細菌が原因で引き起こされる病気に有効なのが、原因となる細菌などを殺したり、その増殖を抑制したりする働きを持つ「抗菌薬」です。しかし近年、抗菌薬が効かない「薬剤耐性」を持つ細菌が増えていることが報告されています。
※抗菌薬とは、抗生物質や合成抗菌薬を含めた総称です。抗生物質はペニシリンなど微生物由来の薬剤、合成抗菌薬は人工合成の化学物質による薬剤です。

抗菌薬が効かないと、感染症の重症化が止められなくなります。

感染症を発症した場合、特に、免疫力の弱い乳幼児、妊婦、高齢者や、病気などで体力や免疫力が下がっている人は、重症化することがあります。その際、その細菌が薬剤耐性菌である場合には、治療のために抗菌薬を投与しても病状が改善せず、危険な状態に陥ることがあります。

対策が遅れるとがんよりも多い死因になるという試算もあります。

図1は、イギリス政府の調査報告書に掲載されたグラフで、薬剤耐性への対策をしなかった場合の影響を推定したものです。それによると2050年には薬剤耐性の影響による死者は全世界で1,000万人にものぼり、現在のがんを原因とする死亡者数である約820万人よりも多くなると考えられています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京海上日動セイフティコンパスより引用       byイチノセ

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