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有賀泰治ブログ

11月の経営方針共有勉強会 ナウ

人柄

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2013年11月01日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有賀泰治

1、深い思いやりからでる感謝の言葉をふりむきながら日々を過ごす。これが、友を作り、人を動かす真理である。
・・・・・・・・・・・・・・・実業家・作家 /デ-ル・カネギー

人に何かをしてもらったら、どんなに小さなことであれ感謝し、「ありがとう」という言葉を声に出して言うことです。
「感謝の気持ち」感じていたとしても、ただ心に思っているだけでは、本当の気持ちが相手に伝わることはないからです。
日頃から「ありがとう」と声に出す習慣を心掛けていれば、人との絆を深め、多くの人に応援されるようになるのです。

小さなことでも感謝の気持ちを声に出して伝えることです。

2、肝心な点は、小さなことでも約束をして守るようにすれば、より大きな約束を守る能力が高まることである。
・・・・・・・・・・作家・経営コンサルタント/スティーブン・R・コヴィー

結果を出す人に共通している特徴は、約束の大小は関係なく、人との約束も自分との約束も一つひとつ大切に守ることで、大きな自信をつけていることです。
大きな約束を守れる人はこれまでに小さな約束を守り、それによって培われた自信によって、大きな約束ができるようになっているからです。
信頼関係を築くという観点からも、約束の大小はさほど関係がなく、どれも同じくらい重要で価値の高いものです。

3、知恵と言う名の書物の第1章は、正直である。
・・・・・・・・・・・第3代アメリカ大統領/トーマス・ジェファーソン

最高の自己実現を果たすには、人と自分に正直になり、自らの野心のために「不誠実な行動」をしないことです。
人格を向上させ、どんなときでも内なる心に従い、「正しい選択」をし、「誠実な対応」を心掛けていれば、誤った方向に道を踏み外すことがなくなるからです。
自分の信念と相入れない言葉を使ったり、無責任な行動を取らないことを固く誓うことが、多くの人の心を掴み、たくさんの幸運を招き入れる「マスターキー」となります。

善悪に対する自制心を養い、人格の向上に努めることです。

4、すなおな心を大切にする
・・・・・・・・・船井幸雄

1)自分の良心の心を正しく聞き、対話するには、すなおな心が大切です。
“すなお” とは、否定せず、こだわらず、ありのままを虚心坦懐に受け入れることです。
すなおでいると、人にも好かれて、たくさん成長できます。
すなおな心を大切にすることです。

2)知識は大切な財産ですが、その財産が頭を固くしてしまうこともあります。理解できないものや予測のつかないものに接したときに、自分の狭い知識で考えると、判断を誤ってしまいます。
どんな場合でも偏見を持たず、すなおな心であり続ける。そこから見えてくる気づきや学びが、必ずあるはずです。

3) 自分自信のことは、客観的に判断するのが難しいものです。自分に対する評価や意見、助言、苦言ほど、貴重でありがたいものです。
素直な意見は、よかれと思って言ってくれるものです。他人からの助言、苦言は、素直に感謝して受け入れることです。

4)セミナーで一番前に座るような人、質疑応答の時間に真っ先に手を挙げるような人、そのやる気の表れは、勇気ともいえます。
願いを叶えるためには、やる気や情熱が欠かせません。やる気をすなおに表せば、まわりの人たちも応援してくれます。

5)「人に好かれる人」

人に好かれるポイントは、まずは人を好きになる。
① 礼儀正しいこと、挨拶がきちんとできること
② 誰に対しても公平で、いばらない
③ 誰にでも親切にする
④ 人の話は、まず肯定する
⑤ 相手の立場に立って、ものを見ることができる。

5、人間性を高める
・・・・・・・・・・船井幸雄

1)私たちがこの世に生まれてきた目的は、経験を通して人間性を高めることにあります。
波乱万丈に人生を送ってきた人たちや、立派な人といわれる人たちは、例外なく人間性が高いものです。
人生のあらゆる場で、効率よく人間性をたかめることです。

2)人間性は心の持ち方ひとつで変わる

個々の経験や才能が違っていても、一緒に働きたい人、一緒にいたくなる人がいるものです。
信頼できて、安心感があって、隣にいるだけで気分のいい人をイメージしてみてください。
そのイメージで人と接すれば、周りにいい人が集まってきます。

3)悪を善に変え、敵を味方にする

人は人間性を高めるほど、どのようなものでも受け入れられるようになります。
物事を善悪で分けて考えたり、人を敵味方で分けて考えるのは、人としての度量がまだ小さいからではないでしょうか?
すべてを包みこんで、人間性を高めることです。

4)エゴと金銭欲は、できるだけ抑える

人間としての質を左右するポイントは、「愛・感性・知性・エゴ・反自然行為」の五つといわれます。
反自然(調和を乱す)行為とは、強すぎる金銭欲とも言い換えられます。
エゴと金銭欲はできるだけ抑え、
愛・感性・知性を豊かに伸ばしていきましょう。

5)「損得」よりも
「尊徳」を基準にする

市場原理主義のなかでは、「損得」が基準でした。
これからは、人として正しいかどうかの「尊徳」に判断の基準が移っていくでしょう。
人間としての質をあげるには、徳を積むことが大切です。
知識がある人は知識を、または厚意、親切、世話など無形のものを惜しみなく人に分け与えるといいでしょう。

6)最高の人間性をめざそう

最高の人間性とは
① すべての責任をとる覚悟ができている。
② 執着しない。
③ 自分に起こる問題に恋することができる。
④ すべての人との出来事に、肯定・感謝ができる。
⑤ 謙虚である。
⑥ すべてに親身の愛を注ぐことができる。

6、読書週間
今年の標語は「本と旅する 本を旅する」

1)「本と旅する」とは “ 読書と共にある生活を ” ということか。特に良書は人生の旅路の道連れにしたい。
「本を旅する」は、読書を楽しむこと、それ自体だろう。一冊の本に凝縮された豊かさ、あるいは書物全般・・・・・ 万巻の書に記された膨大な英知を味わい尽くす幸福感かもしれない。
千年まえの人とも語り合える
読書の面白さは、よく旅のイメージに重ねて語られる。
東京大学名誉教授の 姜尚中氏は、読書を 〝 時空を超えたタイムマシンの旅 〟という。
「本は数千年前の人とも 〝 対話 〟できる」「あらゆる世界に遊び、著者の独占もできます」と。歌手のアグネス・チャンさんは、中東やアフリカなど珍しい文化圏の翻訳本に触れる 〝 知の旅 〟の喜びを詩的に表現した。「地球の豊かさには、本当に驚きます。いろいろな文化や歴史、人の喜びや悲しみが、たくさん詰まった星なんだなあと思います」
読書と共にある生活は何をもたらすだろうか。
「言葉の豊かさです。語彙の豊かさは生活の豊かさに通じる」
「読むことで、自分を育てていく、言葉は人生を切り開く上で、欠かせないもの」

人間的に成長しているか判断する一つの尺度がある。
それは、〝 今、読書をしているか 〟〝 謙虚に学び続ける自分であるか〟
より良き生を送るため、知恵ある言葉を探し、先人の経験に学ぼうと活字を求めるのは、人として必然の行為だ。
特に、青年たる者は・・・
「たえず向上し、品位と教養を高めて、より偉大な自己を確立することだ」
「読書を思索せよ」

2)文章を噛みしめながら読んだ1ページは、急いで目を通した1冊よりも価値がある。

熟読する本をいかに絞り込むかということが、効果的な熟読術のかなめの点です。
一生で読める本の数は限られており、考え方の基本となる「原理原則」は、熟読することで深く身に付けることができるからです。
読書の目的は早く読み終えることでなく、自分に置き換え、深く考えながら要点となる「ポイント」を抽出し、実践で活かすことです。

7、自分自身に勝てる「一流」

なぞなぞがある。「破っても破っても、叱られないもの、なあに?」

答えは「記録」
しかられないどころか、破ると褒められる。
プロ野球では、今季、2人の若者が先人の大記録を破った。東北楽天の田中将大投手は、稲尾和夫氏のシーズン連勝記録を56年ぶりに破り破竹の24連勝を重ねた。昨年からは28連勝だ。
東京ヤクルトのバレンティン選手は60本のホームランを放ち、王貞治氏らのシーズン最多本塁打記録を49年ぶりに更新した。
田中投手は、大記録を打ち立て、リーグ初優勝を飾った後も、「変わらず全力で一つ一つ積み重ねていきたい」と自身のブログにつづった。

一流のスポーツ選手には、共通する姿勢がある。対戦相手には勝つことはもちろんこだわるが、勝つだけで満足しないことだ。
対戦相手との勝敗は、相対的な力関係で決まる。それよりも、「自分に勝ったか」に執着する。
〝昨日までの自分をこえよう〟 と努力する才能を持った人を、一流と呼ぶのだろう。
「今、どんな境遇にあったとしても、自分自身に勝てる限り、その人は『王者』なのである。
「破っても叱られないもの」、それは「自分の殻」という答えもある。

8、今月の言葉

① 素直な心で自分たちのできる最大限のレベルのことをやっていくと、天佑という出会いがある
…………………江見朗(レストラン・エクスプレスCEO)

② 他者を攻撃するのは、自分に自信や安心感がないことの裏返し
…………………菊池省三(北九州市立小倉中央小学校教諭

③ 誠心誠意やっていれば必ず認めてくれる人が現れる
…………………池田武邦(建築家)

④ 善の種を蒔けば、どこかで善の花が咲く
…………………浅利妙峰(全国的なブームになっている「塩糀」の火付け役)

⑤ 「誰の責任でもない責任を、自分の責任として捉えていく」
目の前にゴミが落ちている。
落としたのは自分ではない。
次に通りかかる人が拾ってくれるかもしれない。
でも、それなら自分が拾おう
…………………田中稔(タナカテック社長)

⑥ 時を守り、場を清め、礼を正す
…………………森信三(哲学者/国民教育の師父)

⑦ 人生嫌なことがあっても投げやりにならず、希望を持って生きることで、出会いや教えというご褒美をもらえる
…………………荒井静枝(絵本作家)

⑧ 売る努力よりも、人が何を必要としているのか、話を聴くことに徹する
…………………森田裕一(富山の薬売り)

⑨ 謙虚であれば人間、いろんなものに気づくものです。
謙虚さこそが人間を一流に導く根源
…………………野村克也(野球解説者

⑩ 人に喜んでもらえる何かをすることで、自分もまた助けられていく
…………………鈴木秀子(文学博士/シスター)

⑪ あらゆる荒廃は心の荒蕪から起こる
…………………二宮尊徳(江戸後期の農政家)

⑫ 陰徳を積む、積善をすることによって運命は変わり、人生が変わる
…………………稲盛和夫(京セラ名誉会長/日本航空名誉会長)

⑬ 明るく前向きな思いを抱いて頑張れば人生は好転していく。
自分の心の持ち方一つで、人生は良いほうにも悪いほうにも変わっていきます
…………………稲盛和夫(日本航空名誉会長/京セラ名誉会長)

⑭ 勝つためには心が8割、技が2割、体はゼロ
…………………白鵬 翔(第69代横綱)

 

 

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