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有賀泰治ブログ

経営方針共有勉強会 10月

《 挑戦 》

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2013年9月1日
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・有賀泰治

1、私は失敗を受け入れることができる。しかし、挑戦しないことだけは、受け入れられない。

・・・・・・・・・・・・・・・マイケル・ジョーダン

失敗の経験がない人というのは、掲げている目標が低いから、失敗をしていないだけなのです。低い壁を突破しても、真の挑戦にはなりません。
低い壁を飛び越えて作ったサービスや商品には、競合他社と比較して競争力がないからです。高い壁を越えるときには、いくつかの失敗を伴うことが多いものですが、その失敗は後で必ず活きてきます。

何事も恐れず、チャレンジすることです。

2、執念の挑戦で人生を勝ち取る。

秋分も過ぎ、10月に入り秋の気配も日に日に近づいてきます。

「天(てん)行(こう)は健なり。君子も自強してやまず」(中国の古典・『易経』)
天体は自らの軌道を間断なく進み続ける。一方、小宇宙に例えられる私たちの生命と人生にも「幸福と勝利の軌道」あると、仏法が説いている。
「自強」・・自らを奮い立たせ、「息まず」・・不断の挑戦で、その軌道を敢然と歩むということだ。
最後の瞬間まで力を尽くす。
時々刻々と変化する毎日である。人の心も変化する。その中でいかにして人生を勝ち飾るか。
かつて、将棋の内藤國雄九段が語った。
18回の名人位を含むタイトル戦で124回の優勝、通算1433勝という圧倒的な戦績を残した大山康晴十五世名人。その強さの秘密を知りたいと、内藤氏は大山名人の対局をいろいろな角度から見た。そこで知った「名人のすごさ」
それは、「勝手から喜び、負けてから悲しむ」ことだったという。
「『なんだ、それだけか』、こう簡単に片付けられそうですが、よく考えますと、ほとんどの人がこの簡単なことができないのです」と氏は言う。
「勝ちかかった段階で誰もが、そのうれしさに力を抜き、思わぬうっちゃり負けをくらう。反対に、苦しいだけで負けたわけではないのに自分で土俵を割ってしまう。最後まで努力していれば訪れたはずの逆転チャンスを自ら捨ててしまう」
盤上に限らず、ゴールを切るまで、勝敗は紙一重である。最後の瞬間まで力を尽くしきる。動き抜く。この執念の挑戦が、所願満足の栄冠を生む。
志しをかさね、粘りと執念で一日一日を、いよいよの勢いで不屈にして清新の心が真髄だ。毎日を悔いなく生き、わが人生を輝かせることだ。

3、挑戦

現役最高齢のピアニスト・室井摩耶子さん。92歳の今も、年に5~6回のコンサートを行い、直前には1日8時間ほどピアノに向かう。なぜ引き続けるのか? その問いに「今でも楽譜の中に発見があるから」と答える。
6歳でピアノを始め、35歳で単身ヨーロッパへ。だが、個性をどう確立するかという何問にぶつかる。そのとき、82歳のドイツのピアニストの演奏を聴き、〝この老婦人にしか弾けない境地〟に胸打たれた。そして確信した。「怠ける事無く生き、勉強しなければ、『個性』は自然と醸(かも)しだされる。」と人生の悲喜こもごもを体験し、年輪を重ねて初めて、楽譜から読み取れるものがある。だから、「まだまだピアノが弾きたい」。毎日「背中がぞくっとするような」新しい発見をもとめつつ、得たものを弟子に伝える。
年を重ねるにつれ、驚きや発見は徐々に減っていくもの。しかし、自ら求めれば、〝初めて得るもの〟はたくさんある。その「新しい何か」を求め、歩み続ける人生は、喜びに輝き続けるだろう。

4、最善の努力をしてみよう。その結果は努力しないよりも、はるかに良い成果が得られるはずだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・ゲーテ

どんなことでも、頭の中で考えているだけでは、何の変化も起きることはありません。成すべきことを決断し、実行することにより、はじめて物事が進行し、動き出したことで、思いがけないアイデアが見つかる可能性も広がっていくものです。
輝かしい未来を創るには、全力を尽くすことです。

目標に向けて全身全霊を捧げ、挑戦!!!

5、絶対に勝と思ったら、勝つ。高く昇ろうと思ったら、高い所を思え。勝つのは、たいがい、勝てると思っている人間だ。

・・・・・・・・・・・・プロゴルファー / アーノルド・パーマー

何かに挑戦するときは、常に勝つことをイメージすることによって、プラス思考を心掛けることが大切です。
もし負けたらどうしようとか、失敗したらどうしようといった、マイナス思考を持ってしまうと、気持が萎縮して、実力が十分に発揮できなくなります。
より高い地点に到達するには、夢が叶い、勝利した自分の姿をリアリティをもって、いかにイメージできるかがポイントになるのです。
勝つ瞬間を意識的にコントロールすることです。

6、幸運は汗への配当である。汗をかけばかくほど、幸運を手にすることができる。

・・・・・・・・・・・・・・マクドナルド創業者 / レイ・クロック

高価な果物ほど、育てるのが難しく、豊かな実りを収穫できるまでには、長い歳月を要します。しかし、これを食べたときの感動や人が喜んでくれる姿があれば、その苦労も惜しくはないはずです。
幸運という名の果実を手にしたいなら、行動量を増やし、額に汗して、一生懸命に取り組まなければならないのです。それには、働く人が知恵を出すことで汗をかくことも含まれます。

あなたが、今、汗を流していることはなんですか?

7、どんな偉大な事業でも、はじめは、すべて「夢」に過ぎなかったのです。だから必要なのは勇気です。前人未到の道をひとり行くには、勇気が必要なのです。真に新しいものは、何事であれ、人々の不評を買うものです。だから勇気が必要なのです。

・・・・・・・・・・・・・・・政治家 / ヘンリー・アルフレッド・キッシンジャー

勇気とは、恐怖、不安、躊躇(ちゅうちょ)、あるいは恥ずかしさなどを感じる物事に対して恐れずに、自分の信念を貫き、向かっていく、積極的で強い心意気のことです。この勇気を持って、物事、ことに事業に挑戦することが、従来の常識を破り、新たな道を切り開く、強い道標となるのです。

新たな可能性を引き出す、何かに挑んでいますか?

8、物理的であれ、なんであれ、いつも自分のやることを制限してしまうと、それはあなたの仕事や人生にも広がってしまう。限界などない。停滞があるだけだ。そこに留まってはいけない。それを超えていくのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・ブルース・リー

何かを習得すると際、進歩が一時的に止まってしまい、横ばいの状態になることがあります。それは、「プラトー」と呼ばれる一時的な停滞状態のことです。この期間は「エネルギー蓄積」の時なのです。だから、慌てず焦らず、普通通りの意欲を持ち、継続して取り組むことが肝心です。そのエネルギーが飽和状態まで蓄積されると、やがて急激な成長が訪れます。
この地点まで、諦めずに頑張り続けることができる人だけが、限界を突破し、次のステージへと進むことができるのです。

9、たくさんの失敗を重ねてみて、はじめて真実の全体像に出会えるのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・フロイト

失敗の中には、成功のチャンスが隠れています。
どんな障害があったとしても、成功を勝ち取るための試練だと思えば、失敗した経験が財産ともいえる価値になるからです。
大粒の汗や涙は、真実の力を目覚めさせてくれます。
成長の鍵となる真実の全体像に出会えましたか?

10、目の前の恐怖に真っ向から立ち向かう経験をするたび、あなたは強さと勇気と自信を身に付けることができるのです。

・・・・・・・・・・・・フランクリン・ルーズベルト夫人 / エレノア

人生という旅路では、いつも平穏と言うことはありません。良いこともあれば、耐え難い苦難とも出会います。
苦難と遭遇しても逃げることなく、正面から対峙(たいじ)し、克服しようとする気構えが大切なのです。

困難や問題から目を背けずに、志しさえ失わなければ、人はそれを乗り越え、新たな発展の契機として活かし、大きく成長することができるからです。

11、計算されたリスクを冒(おか)せ、それは無謀ではない。

・・・・・・・・・・・・・・・・陸軍軍人 / ジョージ・パットン

斬新なアイデアをもとに事業をスタートする場合、実行してみないと、予測ができないことが沢山あります。
最初に事業計画を作成し、行動しながらフラッシュアップしていくことが大事なのです。
その理由は、当初のアイデアで事業を進めていく過程で、さらに素晴らしいプランを発見できることが多いからです。はじめる前に、いまだ成功事例が少ない、今はタイミングが悪いなど、リスクなどを強調する評論家がいますが、逆説的にいえば、いまだ市場が整っていないことは、競合も少なく、非常に良い参入時期だということなのです。
リスクを冒した者だけが、先行者利益を得られるのです。

12、人生は犬ぞり隊に似ている。先頭の犬にならない限り、見える景色は変わらない。

・・・・・・・・・・・・・・・・作家 / ルイス・グリザード

特定分野のナンバーワンのポジションを獲得し、その業界の第一人者になることができれば、それまでとは全く異なる世界が待っています。それにより、今までの仕事だけでなく、人生までもが大きく好転してきます。
そのような地位を獲得するには、強い個性を携え、絶対に実現するんだという強い意思を持ち続け、何度失敗しても諦めない「信念」が必要です。

先頭を走るリーダーを目指すことです。

13、市場は、常に不確実で不安定な状態にある。だからこそ、常識にたよらず、意外性に賭けてみる者が、勝利を掴むのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・投資家 / ジョージ・ソロス

アイデアや知的財産権を保護するための国の施策として、特許権があります。特許権の取得に際しては、新規性、進歩性、産業上の優位性という3点が条件とされます。
特許権の認定と同じように、商品やサービスを開発する場合でも、他社と明確な違いを打ち出し、独自の価値を提供することが、最大の強みになるといえるのです。

常識の枠を超えて、自分の意外性に賭けていけることです。

14、いくら自分に完璧を求めても、完璧なじぶんなんてどこにもいない。結局、自分や他人の失敗から、学んでいくしかないんだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・アイルトン・セナ

人がリーダーとして成長する過程では、失敗や障害が大きな役割を果たすものです。
本来、誰もが持っている才能は、耐え難い試練や困難を通じて鍛え上げられて、新たな可能性を開花させてくれるからです。
本当に欲しいと願うものを手に入れるには、失敗を恐れることなく、チャレンジし続けるしかないのです。

完璧を追求しすぎて、挑戦を恐れてはいないか!!!!!

15、10月の言葉

① 目の前にチャンスが訪れた時に、「失敗したらかっこ悪い」と躊躇し、チャンスを自ら潰すことがあってはならない
…………………西尾正則(人工衛星「ハヤト」開発プロジェクトリーダー)

② 練習の時に楽をするな。練習の時に苦しめ
…………………王貞治(福岡ソフトバンクホークス球団会長)

③ 日本一のバッターを目指すなら心も日本一になれ
…………………山下智茂(星稜高校野球部名誉監督)

④「できるか、できないか」よりも「やりたいのか、やりたくないのか」、そちらの気持ちのほうが大事
…………………佐野有美(車椅子のアーティスト)

⑤ 人間はどんな難局にあっても、どうにかなるという楽観性と、自分でどうにかするという強い決意があれば、切り抜けていくことができる
…………………塩月弥栄子(茶道家

⑥ いくつになっても人間チャレンジ精神を忘れてはいけません
…………………三浦雄一郎(史上最高齢80歳でのエベレスト登頂成功者)

⑦ リーダーは常に挑戦していく姿勢を失ってはなりません
…………………茂木友三郎(キッコーマン名誉会長)

⑧ 「いま」をどう生きるかが大事である。
いまを生きる者同士が手を携え、次の時代のためにやれることを探っていかなければならない
…………………黒川光博(虎屋社長)

⑨ 成長とは小さな火を大事に育てていくこと
…………………平光雄(小学校教諭)

⑩ すべての物事は他人との戦いのように見えて自分自身との戦い
…………………丸谷明夫(大阪府立淀川工科高校吹奏楽部顧問/全国最多の24回金賞受賞)

⑪ 新たな発見のためには未来への投資が不可欠
…………………山中伸弥(京都大学iPS細胞研究所所長)

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