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有賀泰治ブログ

渓谷探検

フェティエ(Fethiye)より車で45分程度

「渓谷を歩くので海水パンツをはいてください」というガイドのメティンさん。

「流れは冷たく激しいので皆さん頑張ってください!」ということでした。

駐車場に着くと、広場にはほとんど車も無く、出店も半分ほど閉まっていて、季節はずれを感じさせる雰囲気。

まずは渓谷沿いの岩に設えられた板の廊下を行く。眼下の川の流れはムチャクチャ激しい。これを登って行くの⁉︎

う〜ん!寒いのでやめよう!という乗らない気持ちが湧くが、女性の参加者はどんどん行くので、あまり弱気なことも言えない雰囲気。

乗らない気持ちを背負って、しばらく上流へ行くと、開けた場所に小屋があり、渓谷専門のガイドが何人もいる。ヘルメットやゴムサンダルもレンタルしている。

渓谷を見ると、切り立った岩の迫力がある。岩の一つも落ちてきても不思議ではない眺めだ。

また、気持ちが落ち込むが、皆んなが行くので仕方なしについて行く。

その後二つの支流の合流地点にでる。川の流れが左右で違い、右側の泥色が強い支流を登る。川底に泥が堆積していて、日本の稲作の田んぼの深い場所を歩く感じに、プラス激流に難儀する。

1時間ほど遡ると、滝に遭遇。ここで引き返すことにしました。

ここは、トルコでは最大で、ヨーロッパでは2番目に長い、20kmもの長さの渓谷です。1時間や2時間では歯が立ちません。

出発地点まで戻る頃は、みんなバラバラになり、足を泥に取られて転ぶ者やサンダルが泥から抜けなかった者、川の中に高級カメラをおたした人など事故続発でした。

事前に知識を得て、大自然を楽しむ余裕がないとチョット厳しい、観光気分では大変かも!

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