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有賀泰治ブログ

10月の経営方針共有勉強会がスタート

今月の資料です

かなり長文になります。

経営方針共有勉強会 2009年10月
2009年10月1日
有賀 泰治

1、『これからの日本の生きる道』

先進国である日本は、基本的に、先端的な産業や独自の未来市場を、開発して、生きる以外に道はない。
それは、決して内需の開拓ではないし、アナログで生きることもない。日本は人口を考えると、市場が小さすぎるし、安いアジアの競争になってしまうからだ。繁栄の軸は決まっている。右往左往しないことだ。

イノベーションとは、過去を否定することである。当然、これからは、古い技術や事業は、発展途上国のものである。公害を出したり、効率が悪かったり、数々の負を行ったことを反省し、過去を捨て去って、新しいことにチャレンジすることだ。日本は、高いレベルの技術や、新しいルールを築くことこそが、生きる道である。

医療機器も技術も、世界的に発展が目覚しい。特に、がん患者が多い日本は、早期発見の技術も素晴らしい。また、手術に際し、一昔のように、開腹しない方が、「楽で、良い」という患者が増えた。この分野では、日本こそ世界一だという医者も多い。ゴットハンドと呼ばれている。世界最先端なのである。
乗り物の分野でも、日本は強い。自動車のハイブリット化や電気化も、ドイツと日本は最先端を走っている。今後は、蓄電性が優れ、高性能なリチウムイオン電池が動力の主流となり、ガソリンの時代は終わってしまう。電子の応用技術に詳しくないと、自動車の主流が家電や、模型玩具に移ってしまう。農業も、工業化が進み、直接消費者につながる末端への配給が、ネットワーク化成功のカギである。
防犯機器にも、海洋開発にも、新業態を開発することにも、ナノテクにも、新しい流れが起こっている。生産から配給、販売までをネットワーク化することだ。グローバルに売れる視点こそ肝要である。
資本主義の世界では、産業の振興のために、役人も政治家も、企業のラインとスタッフのように、人員的にも、機能的にも、『稼ぐ産業』の補完をしていかなければ、役目がないようになる。百年に一度の大変化と、大発展のチャンスである。稼がない役の人口が増えては国は豊かな国は創れない。もともと資本主義は、それが組織であり、機関であり、方向性である。そうしないと、単に威張っているだけだとしか、評価されかねない。間違わないことだ。

繁栄への着眼点より
日本経営合理化協会 牟田 学 理事長

2、銀座のママの人生哲学
出世する男の十カ条

一、 夜どんなに遅くなっても遅刻せず、二日酔いでも爽やかな顔で出社せよ。
二、 自分の金で飲めない奴は、店の女の子に手を出すな。
三、 自分がこうなりたいと目標にする男が多くいる酒場で飲め。
四、 悪酔いするなら飲むな、まして人前で眠ってしまうなど言語道断
五、 仕事以外のブレーンも大切、自分を演出できる店を作っておけ。
六、 一瞬この女に会社や生命を捨ててもいいと思う熱い心を持て。
七、 教養の貧しさは許されても、品性の貧しさは許されないと知るべし。
八、 謙虚に自分を磨こうと思えば、キライな奴も立派な教師と心得よ。
九、 貯金なんか考えるな、家賃以外は自分を磨くために使え。
十、 銀座のママは接客のプロ。懇意になって教えてもらえ。

昴 高田 律子(1964年5月生まれ)
“お水の最高峰”と言われる銀座に「昴」を平成6年9月オープン。連続同伴出勤を1年3ヶ月以上続ける鉄人記録を更新中。八つ以上チェックの方は将来有望
(滋賀ダイハツ・後藤昌幸さん主催の《東京輝き塾》10月講師)

3、お客様が出て行く後ろ姿にありがたく手を合わす。
そういう心持ちの店には人が自然と集まってくる。

松下幸之助翁商売語録より

4、ある人の言葉:

「負けるほど強くなる。転ぶほど転び方がわかる。失敗するほど成長する。諦   めない限り、成功しかない!」
「奇跡が起こるまで努力をし続けると、奇跡が起こる!」

ある方から頂いたメールです。

チョット長い文章です。

突然ですが、アボット投手ってご存知ですか?
少し前までアメリカのメジャーリーグで活躍した野球のピッチャーです。
彼は生まれ附き右手首より先がありませんでした。
お父さんに勧められて、彼が野球を始めたときに友人から、
「アボットは右腕が使えないから野球は無理だよ」と言われました。
このことを泣きながらお母さんに相談すると、
「あなたの右腕は障害じゃなくて、大きい人や小さい人がいるのと同じ様に個性だよ。だから、努力すれば必ずできるよ」と言われました。
両親に励まされながら、野球を続けた彼は、投げた後にグローブを持ち替える投球をマスターして、ソウルオリンピックに出場し、その後アメリカのメジャーリーグにドラフト一位で入団し、ついにニューヨークヤンキースの投手としてノーヒットノーランの大記録を打ちたてます。
この時のインタビューで彼は、
「ハンディがあるのは事実だが、私はこれを障害だと思った事は一度もありません。一所懸命に練習すれば克服できるのです」
と応えています。
本人も素晴らしいと思いますが、ここで素晴らしいと思うのは、お母さんの言葉です。息子の可能性を思いっきり前向きに信じ、ややもするとできてしまう心の壁を取り外してあげています。

もうひとつ事例があります。
盲目でありながら普通の人と同じ様に自転車にも乗るし、野球もするし、学校にも通うカルビンスタンレーという少年の話です。
彼は蝙蝠(コウモリ)の様に、舌打ちをする事で反射音を聞き分け、物体の位置を確認し、ほとんどの普通の少年と変わらない動きができます。
ここでも、彼のお母さんの言葉がキーポイントです。
ある時、カルビンがお母さんに
「どうして自分は目が見えないのか?」
と尋ねました。それに対してお母さんは、彼を座らせてこう言いました。
「あなたにも見えているのよ。ただ、目の替わりに手を使っているの。覚えておいてね。あなたにできないことなどないのよ」。
このお母さんもアボット投手のお母さんと全く同じで、息子の可能性を信じ、放っておくとできてしまいがちな心の壁を取り除いてやっています。
そうです。
本人さえその氣になればできないなんて絶対にありません。
我々もお互いに励ましあい、
「あなたならできる!」と、心の中にできる壁を取り外してあげましょう!

5、ある方の言葉

「努力している時間は長く、達成は瞬間。しかし、その感動の記憶は永遠!」

ある方から頂いたものです。

「今、流さない汗は、後で涙となって出てくる」という言葉があります。
仕事においても人生においても、辛ければ辛いほど修行になり、我々自身を成長させてくれます。
我々は結果を求められていますし、結果が全ての世界で生きています。
しかし、その結果が全てと信じて、後がない緊張感の中で頑張っているからこそ、本当の成長があり、また、達成した時の満足感、達成感、充実感が非常に大きいものとなります。

人間の心理として、「楽をしたい」という氣持ちはあると思いますが、楽をして(汗を流さずして)得た結果は、例えたまたま良い結果が得られたとしても、必ず苦労(涙)となって返ってきます。
天候が不順で大雨が降ったり、台風が来たり、お店にとってマイナスのことも多いですが、
「これも神様が与えてくれた試練!とことん、苦労して我々自身が成長し、次のでっかい夢に挑戦しよう!成長のチャンス!」
考えることができれば、また毎日ワクワクしながら仕事ができます。

禅の世界では「三界唯心造」(さんかいゆいしんぞう)という言葉があるそうです。
これは地獄、極楽、人間世界の三つの界は全て人間の心が勝手に造っているものだ、という意味だそうです。
もうちょっと平たく言うと、
全ては今現在の我々人間の「心」の産物だ。と言う意味だと思います。
「あの花、とてもきれいだな」と思ったとします。
同じ花を見ても、
「なんだあの花は、あんなみすぼらしい花は捨ててしまえ」と思う人もいます。
これは禅の教えで言うと、
「そこにきれいな花があるのではない。きれいな花だと思う“心”があるのだ」
と言うことになります。
今、我々がどう思っているか、どう感じているかと言うことが、全てということになります。
そして、将来というのは、今我々が努力したり、苦労して汗を流した結果なのです。
大切な事は、将来の人生を良くしよう、と言う今現在のヤル氣、心ではないでしょうか?
今に生きる!いつでも大切なのは、明るく楽しく元氣よく!
今現在に感謝して、「今に生きる!」「今のやる氣!」です。

さまざまな試練を与えてくれた神様に感謝して、
今目の前の仕事、目の前のお客様に全力投球しましょう!

6、感謝の心が一番大切です。

感謝しないと、人間は崩れちゃうね。
優秀過ぎる人は感謝を忘れて、自分がやったと思うから失敗が始まる。

周小異(しゅう・しょうい)
広電日生人寿保険有限公司
営業教育部ディレクター
保険のない中国からやってきた周さんは、言葉の壁を越えて日本でトップセールスマンとなった。
毎年優秀成績者として表彰され続けたが、賞状を手にするたびにお客様一人ひとりの顔が浮かび、感謝で胸がいっぱいになったという。

人間学誌「致知」2006年4月号より

7、「自分だけ儲けようという考え方は、どこかに弱さがある。
社会とともに発展するのだ、世の中のためになる仕事をするのだ、と考え実践してこそ、経営に力強さがうまれる」

松下幸之助翁曰く

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