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有賀泰治ブログ

ロンダニーニのピエタ

ミラノのスフェルツェスコ城の中の博物館にロンダニーニのピエタがある。

 

ミケランジェロが20代のときに作成したバチカン サン・ピエトロ寺院のピエタをみている。

そして、ミケランジェロ88歳晩年のロンダニーニのピエタは現代的な偶像化した美術の表現方法の終着点だろうか、彫刻や美術の表現方法の生涯を通しての移り変わりを感じ取ることができます。

 

ミケランジェロの三つのピエタという作品を通じて、美術的な綺麗なもの、美しいも、表現とは何か? さらに人生までも考えさせられますね。

椅子に座り静かに鑑賞している人たちが大勢います。

このピエタの影が、聖母マリアが幼いキリストを抱いているように見えます。
とても慈しみを感じる影画です。これは計算して作られたのかは定かではないようですが、見た目だけの美しさだけではなく、このような隠された意味がありとても興味深いです。

 

 

スフェルツェスコ城

ダビンチの最後の晩餐を観る予約時間までに、1時間ほどの余裕があったので、立ちよったスフェルツェスコ城でした。

予定外でロンダニーニのピエタを観ることができ、感動ものです。
ピエタを観て出てくるなり「どこかのオバちゃんが団子の石膏を貼り付けた感じ!」との感想に笑えない (O_O)
Iさん!歴史的な芸術作品ですよ!

これから、最後の晩餐 へ向かいます。

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